鮮魚店との距離を近くするサイト Close the distance to the fresh fish store

『鮮魚 もり家』様でのお話。

Instagramにて紹介しておりました、『鮮魚 もり家』様で、

お話した事をまとめてみました。

ご一読いただけると非常に嬉しいです。

1、今現在のお話

  営業開始時間はAM7:30からとのことです。

  コロナ前は7時には飲食店のお客さんが来て

  7時すぎには開店して賑っていたとの事です。 

  ただし、緊急事態宣言中は飲食店が事実上の営業停止状態になってしまい、

  売上比率が卸:50%

      一般:50%の場合、

         単純に売上は半減となってしまうとのことです。

  ※あくまで例えのお話です。

   『鮮魚 もり家』様がそのような事で御座いません。

  鮮魚類は長く日持ちがしないため、

  仕入量に関しても難しい状態が続いているそうです・

  漁師さんの漁獲量の調整も難しいとのことです。

2、養殖について

  養殖業界も大変なダメージを負っているとの事です。

  年間を通して美味しいお魚を食べる事ができるのも、

  養殖業界の方のおかげです。

  ですが、去年の2020年の年末は大変な事になりました。

  年間を通してトラフグを養殖していた業者は、

  忘年会、新年会がコロナの影響で、全て無くなりました。

  出荷を予定していたトラフグが出荷できなくなり、

  廃棄も出来ないため格安での販売を余儀なくされました。

  そのため、2021年は養殖量を少なくしている業者さんもあるとの事です。

 3、今後について

  養殖では縞鯵、カンパチ、ブリなどがありますが、

  年末に向けては天然物の漁獲量に応じて

  変動が激しくなるだろうとの事です。

  必ず高くなる、もしくは安くなるとは言えない状況です。

まとめ

 コロナ禍というのはいろんな業界、業種、仕事に限らず、

 個人のプライベートにもいろんな不利益をもたらしました。

 特に飲食店では営業停止等の処置もありメディアを通じて、

 ご存じの方も多いと思います。

 鮮魚店も勿論、例外はなく今まで巡った鮮魚店様でも、

 いろんなお話をお伺いしました。

 ただ、決して悲観的になる事はなく、前を向いて、

 新鮮な魚を届けたい、足が早いから廃棄はしたくない、

 生き物だから、命をいただいているから、ムダにしたくない、

 そんな気持ちで笑顔で皆さん接客をして頂きました。

 商売だからといえばそうかも知れまんが、

 私自身はそのような感覚は感じませんでした。

 『ただ、美味しい魚を食べてほしい』との気持ちと思っています。

 何か特別な事をしたい、出来る事をしたい、助けたい、や

 大変だから、厳しいから、

 スーパーじゃなく魚屋さんで買ってください。

 なんて事は言うつもりは微塵もないです。

 ただ、この状況を知って頂き、今食べている魚には、

 多くの人が関わっている事、

 命を頂いている事を考えて頂ければ、幸いと思います。

 上手く表現出来ておりませんが、長文にも関わらず、

 読んで頂きありがとう御座いました。

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